藤原和博プロデュース新シリーズ 幸福の時計 「japan 311L」
石巻市雄勝にゆかりの「japan311L」をご愛用のみなさまへ
収益金100万円の支援先ですが、震災から2年、販売完了からも丸1年が経過しましたので、このお金を雄勝での養殖漁業復興の支援と子ども達の学習支援、 ならびに新しい街づくりに奔走している立花貴氏の全活動を支援するために出資いたしました。
支援先は「311震災孤児遺児文化スポーツ支援機構」 http:// 311juku.jp/

発売日3月11日、限定数量50本、お蔭様で発売を前に予約完売致しました。
収益は石巻市雄勝町の合同会社「オーガッツ」が、9月に築地場外に開店するイタリアンバールの開店資金に寄付いたします。こちらでは、石巻直送の海産物を楽しめる予定です。
全国の皆様のご協力に感謝いたします。ご予約が叶わなかった凡そ20名の方のお気持ちもお届けさせていただきます。
誠に有難うございました。
2012.03.10
試作を進めていた「 螺鈿(らでん)文字盤」がついに完成しました。
何回も試作を重ねながらようやく「japan311L」文字盤が完成しました。
文字盤には、宮城県石巻市雄勝の津波で流された、帆立貝を螺鈿手法により、0.2mmにスライスして埋め込んであります。
アイボリー色の帆立には、淡い淡いピンク虹を見ることができます。時間をかけて手間をかけ創り込みました。角度により、貝殻の繊細で美しい紋様が観れます。
忘れてはならない3月11日【3】【11】ふたつのアラビア数字で復興を支援します。
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2012.03.04
試作を進めていた「牡蠣を埋め込んだりゅうず」がついに完成しました。
この「牡蠣を埋め込んだりゅうず」は、見る角度を変えることにより、僅かですが、貝の紋様を見ることができます。
復興の証として、震災で流された石巻市雄勝町の牡蠣の貝殻を、細かく加工して埋め込んであります。
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2012.02.28
「牡蠣を埋め込んだりゅうず」の仕様が決定しました。
9時位置のりゅうずには、石巻市雄勝の牡蠣の貝殻を埋め込みます。
ステンレス製のФ4.5mmの外径のりゅうずのセンターに、牡蠣を約Ф3mmの円形状にカットし、0.6mmにスライスして円盤形状に加工します。
円盤牡蠣は樹脂により固定しますので、表からは牡蠣の紋様が僅かではありますが、見ることができます。
ロレットは8分割で操作性を高めてあります。
この様な仕様で決定しました。最終サンプルの完成により、本番仕掛り中です。
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2012.02.14
螺鈿(らでん)文字盤が完成しました。
文字盤の中央部には、宮城県石巻市雄勝の津波で流された、帆立貝を螺鈿手法により、0.2mmにスライスして埋め込みました。
アイボリー色の帆立には、淡い淡いピンク虹を見ることができます。勿論、一枚一枚その紋様は異なります。
その外周部は、長野五輪のメダルを手掛けた、長野県木曽平沢の漆伝統工芸師である、荻原文峰氏の手による「japan」シリーズ伝統の濃紺の漆塗りとなります。
漆と貝の境目には、ピンクゴールドの細いラインが施されて、ゴージャスな仕上げとなります。ピンクゴールドのインデックスのうち、メモリアルな 「3」 と 「11」 の2つの数字を、持つ人の記憶に留めてほしいとの願いも込められています。
※写真はあくまで途中報告で改良中です
螺鈿(らでん)とは (Wikipediaによる)
螺鈿(らでん)は、主に漆器や帯などの伝統工芸に用いられる、装飾技法のひとつ。貝殻の内側、虹色光沢を持った真珠層の部分を切り出した板状の素材を、漆地や木地の彫刻された表面にはめ込む手法。および、この手法を用いて製作された工芸品のこと。螺は貝、鈿はちりばめることを意味する。
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2012.01.18
「japan311L」のパッケージデザインが決定しました。
大切な「japan311L」を収納するパッケージデザインが決定しました。
黒を基調とした落ち着いた色調です。スリーブ上面には、プロデューサーの藤原和博氏の、この時計に寄せる熱いメッセージが印刷されています。この時計をお持ちになられる方へのメッセージでもあります。
「帆を立て出航せよ Bon Voyage!Japan」
津波に流された、帆立や牡蠣の養殖への応援をして参りましょう!
2012.01.17
「japan311L」のプロトモデルが完成しました。
いよいよプロトモデルが完成しました。
全体のイメージは、文字盤外径Ф28mmですので、男女の区別のないボーイズサイズで、手頃なサイズです。ケースはホーニング加工を施してあります。
文字盤には、宮城県石巻市雄勝町の帆立貝を 0.2mm厚 にスライスして、外周のjapanシリーズ伝統の濃紺漆と組合せの螺鈿(らでん)技法を施してあり、ゴージャスさを醸し出しています。
また、ピンクゴールドの金属インデックスが高級感を演出しています。
りゅうずのセンターには、同じく雄勝町の牡蠣の貝殻を埋め込んでいます。本番では、形状をさらに優しくして、japan伝統の「9時」の位置に移ります。
このモデルにぴったりの革バンドは手配中ですが、追って紹介いたします。
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2012.01.16
藤原和博氏の「japan311L」に寄せる熱いメッセージを原文でお届けします。
「japan311L」は、宮城県石巻市雄勝から世界へ、復興の祈りを込めた復興腕時計です。
帆立を象眼に使った文字盤、周囲は、長野五輪の金メダルを塗った職人による「japan」オリジナルの漆、文字は、なんと、ピンクゴールド!
さらに、牡蠣を螺鈿によって埋め込んだ、同じく「japan」オリジナルの左竜頭、ベルトは5種類から選べるようにしました。
津波で筏が流されたものの海岸に戻ってきたホタテとカキの貝殻を集め、日本の伝統的技術(象眼と螺鈿)で蘇らせた「幸運」を象徴する時計。海の幸は「生みの幸」でもあります。
また「ホタテ」は「帆立」。「ボン・ボヤージュ!(良い旅を)」 と、帆を立てて出航する親しい人の門出にピッタリの贈り物になるでしょう。新しいチャレンジをする自分へのプレゼントとしても。
今回は、津波で破壊した雄勝の町に新しい養殖漁業の姿を求めて誕生した漁師による合同会社「オーガッツ」に、売上金の一部を寄付します。
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2012.01.10
「japan 311L」のデザイン仕様が決定しました。
試作に次ぐ試作で、ようやくホタテ貝と牡蠣を採り入れた文字盤と、りゅうずが完成しました。
文字盤のセンターには雄勝町のホタテ貝を配し、外周はjapanシリーズの伝統であるjapanブルーの漆を、長野五輪メダルの製作にあたった木曽漆の伝統工芸師である荻上文峰氏の手により仕上げます。
りゅうずのトップセンターには、雄勝町の牡蠣の貝殻を加工して埋め込みました。津波で壊滅した雄勝町の復興のシンボルに相応しいウォッチとなります。
モデルは5バージョン決定しました。
カーフバンド 2バージョン
クロコバンド 3バージョン
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2011.12.29
藤原和博氏の災害復興にかける思いと、「japan 311L」の背景につき、原文のままご紹介致します。
海の幸「ホタテ」と「牡蠣」から誕生した「japan 311L」。復興への祈りを込め、雄勝石を文字盤に使った 「japan 311」 の姉妹機としてデビューします。「海の幸」は「生みの幸」でもあります。幸運を運んでくれる腕時計なのです。
「japan 311」の姉妹機として、今回も「japan」を当初から担当している元セイコーのカリスマデザイナー、岡谷哲男がデザイン致します。
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2011.12.12